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観光スポット

[リゾート] 富士河口湖

富士河口湖は、国の名勝「富士五湖」の一つ。富士山を望める人気のリゾート地です。「新倉山浅間公園」の展望デッキからは、「富士山と忠霊塔」という日本らしい風景を撮影できるでしょう。「河口湖遊覧船」に乗れば、富士山を大迫力ビューで楽しめます。
美術館、博物館、ワインセラー、洞窟、テーマパークなど観光スポットが点在しているのも魅力の一つ。歴史好きな人には、茅葺屋根の家屋が立ち並ぶ「西湖いやしの里根場」や、パワースポット「北口本宮冨士浅間神社」がおすすめです。

[景勝地] 西沢渓谷

西沢渓谷は、秩父多摩国立公園内にある国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。特に、日本の滝100選に選ばれた「七ツ釜五段の滝」は必見。原生林を流れる清流が花崗岩を浸食して生まれた渓谷で、「三重の滝」「龍神の滝」「貞泉の滝」などの神秘的な風景に出合えるでしょう。トレッキングコースが整備されており、西沢渓谷入口から徒歩約2時間で「七ツ釜五段の滝」にアクセス可能。5月はシャクナゲや新緑、10~11月は紅葉が見頃を迎えます。

[フォトジェニック] 清里テラス

清里テラスは、グリーンシーズンのみ運営されているビューポイントです。標高約1900mの山頂エリアで、ドリンクを片手に富士山や野辺山高原、八ヶ岳山脈などの眺望を楽しめます。より開放感を味わいたいなら、完全予約制のプレミアムシートがおすすめ。大型の円形ソファが5台並んでおり、リゾート気分を満喫できるでしょう。SNSでも大人気のフォトスポットです。

[絶景の温泉] ほったらかし温泉

ほったらかし温泉とは、甲府盆地と富士山を眺めながら入浴できる標高約700mの温泉です。日の出1時間前からオープンしており、日の出を拝みながら温泉を楽しめるのが人気の秘密。浴場は「こっちの湯」と「あっちの湯」の2つあり、いずれも男女別。内湯と露天風呂があり、景色を眺めながらのんびり過ごせます。ボディーソープとリンスインシャンプーは洗い場にあり、タオルやバスタオルも販売されているので手ぶらでOK。朝食スタンドやお土産屋なども併設されています。

[ワイン畑] ワイナリー

山梨は日本を代表するワインの産地で、ワイナリーの数は80以上にのぼります。ぶどう畑と山々を眺めながらテイスティングできる「勝沼ワイナリー」や、敷地内のレストランでワインと料理を楽しめる「ルミエールワイナリーレストランゼルコバ」など、サービスはさまざま。お好みのワイナリーで、140年を超えるワインの歴史を堪能しましょう。

おすすめグルメ

[煮込み料理] ほうとう

ほうとうとは、小麦粉で作った平麺を野菜やきのこと煮込んだもの。麺を作る際に塩を入れないので、茹でて塩分を抜く必要がありません。山梨は稲作に適さない山間だったので、米に代わる主食であり、手間がかからない料理として広まりました。「のしいれ」「のしこみ」と呼ぶ地域もあります。

[麺料理] おざら

おざらとは、ほうとうより細い麺をしょう油ベースの温かいつゆでいただくもの。山梨は、冬寒く夏暑い盆地。そのため暑い夏場、ほうとうに代わるメニューとして広まりました。おざらは、茹でてから水で締めるのでのど越しバツグン。夏の風物詩として親しまれています。

[郷土料理] 鳥もつ煮

鳥もつ煮とは、砂肝やきんかんといった鳥のもつを甘いしょう油だれで煮詰めたもの。戦後まもない頃、蕎麦屋の主人が「捨てられる鳥のもつを何とか利用できないか」と考案した料理です。お酒にもご飯にも合うため、庶民の味として広まりました。蕎麦屋、居酒屋、ほうとう屋、定食屋の定番メニューです。

[郷土料理] 馬刺し

かつて主要街道の甲州街道が通っていた山梨。ここで育てられた馬は「甲斐の黒駒」と呼ばれるほど人気があり、ブランド馬として貴族たちに愛されていました。加えて、登山者の荷揚げ用の馬がたくさん飼育され、馬肉が手に入りやすい環境だったため、馬肉料理が定着しました。

[ブランド牛] 甲州牛

甲州牛は、富士山や南アルプスのおいしい水と盆地の気候が育むブランド牛です。肉質はやわらかく、きめ細やか。「甲州ワイン牛」とも呼ばれており、甲州で醸造されたワインと合わせれば、絶妙のマリアージュを堪能できます。