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観光スポット

[うずしおスポット] 鳴門公園

鳴門公園は、うずしおで知られる鳴門海峡や大鳴門橋に隣接している公園です。海上約45mのガラス床から渦潮が見られる大鳴門橋遊歩道「渦の道」や、全長約68m・高低差約42mのエスカレーターで山頂に登れる「エスカヒル・鳴門」、屋上360度パノラマ展望台や4Kシアターがある「大鳴門橋架橋記念館エディ」など、楽しい施設がたくさんあり、1日過ごせるスポットです。

[伝統芸能] 阿波おどり会館

阿波おどりは、400年以上前から受け継がれてきた徳島の伝統芸能です。阿波おどり会館では、阿波おどりを見られるだけでなく、一緒に踊ることも可能。衣装や鳴り物の展示で歴史を学んだり、VRで夏の阿波おどりを疑似体験したり。1階のお土産ショップでは徳島の特産品も購入できます。

[国指定重要有形民俗文化財] 祖谷のかずら橋

秘境・祖谷のかずら橋は、つる性樹木のシラクチカズラ(別名サルナシ)で作られた橋です。長さ約45m・幅約2m・水面上約14m。3年ごとに架替えが行われますが、独特の揺れと橋の隙間からのぞく谷底はスリル満点。日本三奇橋の一つで、橋の由来には平家の落人が追手から逃れるためいつでも切り落とせるように植物で作った説や、弘法大師が村人のために作った説などがあります。

[フォトジェニック] 眉山ロープウェイ

眉山は、万葉集にも「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」と詠まれた徳島市のシンボル。眉山ロープウェイを使うと、標高約290mの山頂までは約6分。天気の良い日には、淡路島や紀伊半島まで見わたすことができ、夜には「日本夜景百選」に選ばれるほど美しい夜景と「日本百名月」に選ばれるほど美しい月を望めます。

[観光列車] 四国まんなか千年ものがたり

四国まんなか千年ものがたりは、JR四国の観光列車です。古民家をモチーフにした風情ある車両は、「日本のたたずまい」がコンセプト。徳島県大歩危駅から出発してすぐに名勝・大歩危があり、阿波川口では地元民と交流、その後地酒で有名な阿波池田、吉野川を経て香川県に入るという合計約3時間の旅を楽しめます。

おすすめグルメ

[郷土料理] 徳島ラーメン

戦後の屋台で提供されていた白濁系スープがルーツの徳島ラーメン。現在は、豚骨醤油で甘辛の「茶系」、鶏ガラや野菜でマイルドな「黄系」、あっさり仕立ての「白系」の3つに分かれています。具材はネギやもやしに、豚バラ肉と生卵をトッピングするのが一般的。店によってアレンジされており、好みの味を探すのも楽しみの一つです。

[郷土料理] 祖谷そば

秘境・祖谷は、そばの名産地。地元のそば粉を100%使った祖谷そばは、麺が太く短く切れてしまうため「そばきり」とも呼ばれています。麺と出汁には澄んだ水がふんだんに使われているのが特長。平家が祖谷に逃れてきた時、そばの実を栽培したのが始まりといわれています。

[ブランド鶏] 阿波尾鶏

広い鶏舎で時間をかけて育てられた阿波尾鶏は、身が引き締まって歯ごたえのある肉質が特長です。うまみ成分のイノシン酸を豊富に含んでおり、ジューシーなおいしさが魅力。
徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課によって開発された鶏で、軍鶏(しゃも)の雄と、肉用鶏種ホワイトプリマスロックの雌を掛け合わせて誕生しました。「阿波おどり」のような強烈なエネルギーと躍動感があること、尾羽がピンと伸びた美しい立ち姿であることから阿波尾鶏と命名されました。

[3~4月が旬] 鳴門鯛

鳴門海峡は世界三大潮流に数えられるほど潮流の速い海峡。この荒波にもまれて育った鳴門鯛は、身が引き締まり、適度な脂がのった高級魚として知られています。特に桜鯛と呼ばれる春の真鯛、紅葉鯛と呼ばれる秋の真鯛は絶品。春の産卵を控えた桜鯛はあっさりとした味わいで、脂ののった紅葉鯛は濃い甘みを堪能できます。

[祖谷の郷土料理] でこまわし

でこまわしは、そば団子・岩豆腐・まるこんにゃくを串に刺し、味噌だれを付けて炭火で焼いたものです。岩豆腐は岩のように固い木綿豆腐で、祖谷地方の名産品。具材それぞれに異なる食感と、味噌田楽のような香ばしい香りを満喫できます。
なお、「でこ」とは、阿波人形浄瑠璃の「木偶(でく)人形」から付けられたもの。くるくる回しながら焼く様子が、木偶人形の頭を回す姿に似ていたので「でこまわし」と呼ばれるようになりました。