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観光スポット

[神秘的な渓谷美] 高千穂峡

高千穂峡は、高さ約80~100mの断崖が約7kmも続く渓谷です。ボートに乗れば、エメラルドグリーンの水面に光が差し込む神秘的な風景を楽しめます。見どころは「日本の滝百選」に選ばれた名瀑「真名井の滝」。高さ約17mの高さから流れ落ちるダイナミックな滝と爆音を体感できます。
なお、この渓谷は阿蘇火山が作り出したもの。火砕流が五ヶ瀬川を浸食し、急激に冷却されたため柱状節理の渓谷美が誕生しました。

[モアイ像を完全復刻] サンメッセ日南

サンメッセ日南は、モアイ像で知られる公園です。世界で初めてイースター島の長老会から正式な許可を得て、モアイ像7体を完全復刻しました。
園内には、世界昆虫館や、ユネスコ本部から直接許可を受けた世界遺産の展示パネル、蝶の楽園、蝶の地上絵などもあり、1日楽しめるスポット。宮崎駅前バスセンターからバスに乗り、約1時間20分でアクセスできます。

[パワースポット] 鵜戸神社(竜宮)

鵜戸神社(竜宮)は、「日向のお伊勢さま」と親しまれる大御神社の東奥を進んだ先、海岸沿いの洞窟にある神社。人によって掘り進められた岩窟で、奥から外を眺めると昇り龍のシルエットが浮かび上がるので、龍神信仰の痕跡ではないかと推測されています。安産、航海安全、交通安全を祈願できるパワースポットです。

[奇岩] 陰陽石

陰陽石は、夫婦岩と呼ばれる2つの奇岩です。熊本県と鹿児島県に接する小林市・三之宮峡下流に立地。男石(陽石)は高さ約17.5m、女石(陰石)は周囲約5.5mあり、火山帯の溶岩によって誕生しました。
男女一対であるのは世界でも珍しく、「よろず生産の神」「子宝の神」として信仰されています。一方、昇天する竜が美女に見惚れて降りてきたという伝説があり、「竜岩」とも呼ばれています。

[峡谷] 三之宮峡

三之宮峡は、小林市にある峡谷です。大小11のトンネルが楽しめる約1kmの遊歩道があり、人気のハイキングコースとして知られています。
見どころは、川の音を反響させている高さ約32m・幅約60mの「屏風岩」滝の爆音が響き渡る高さ約7.5mの「櫓の轟(やぐらのとどろ)」美しい月夜に河童が遊んだ伝説がある「河童洞」畳を敷き詰めたような岩「千畳岩」など多数。
四季折々の美しい風景が楽しめるこの遊歩道は、「遊歩百選」に選ばれました。

おすすめグルメ

[郷土料理] 地鶏の炭火焼

地鶏の炭火焼は、炭の色が付くまで炭火で焼き上げた料理です。口に入れると香ばしい炭火の香りが広がり、一度食べるとやみつきに。宮崎のブランド鶏「みやざき地頭鶏(じこっと)」を使った炭火焼が郷土料理として親しまれています。

[ブランド牛] 宮崎牛

宮崎牛は、宮崎県内で生まれ育った黒毛和種で、きめ細やかなサシと旨み、柔らかい肉質を堪能できます。 「米国アカデミー賞」アフターパーティー公式メニューに採用された実績も。国内外から高く評価されているブランド牛です。

[郷土料理] チキン南蛮

チキン南蛮とは、揚げた鶏肉を甘酢だれにひたした料理です。タルタルソースをかけるのが一般的ですが、甘酢だれのみで味わうパターンもあり、近年では「チキン南蛮カレー」まで登場。
1955年頃、延岡市の洋食店でまかない料理として出されたのがきっかけだそう。戦国時代に来日したポルトガル人が持ち込んだ「南蛮漬け」を使った鶏肉料理なので、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。

[4~8月が旬の特産品] マンゴー

全国2位の出荷量を誇る宮崎県のマンゴーは、アップルマンゴーの一種「アーウィン」。高品質の状態で収穫できるよう、木の上で完熟させているのがポイントです。収穫前の実にネットを付け、自然に落ちたものを収穫。なかでも糖度15度以上・1玉350g以上・赤色が美しい・傷がないものは、最高級ブランド「太陽のタマゴ」として高値で販売されています。

[ご当地麺] 辛麺

辛麺は、ひき肉・ニラ・にんにくを、唐辛子で辛く味付けして卵とじにしたスープと、そば粉・小麦粉を使ったコシのある麺が特長のご当地麺です。発祥は、延岡市の「辛麺屋桝元」さん。小料理屋の締め料理として作られたものが、宮崎県内に広まりました。