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観光スポット

[ワンコと一緒に参拝できる] 金刀比羅宮

金刀比羅宮は、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる海の神様です。階段が多く、御本宮までは785段、奥社までは1368段もあり、慣れた靴で参拝するのがおすすめ。
こで注目したいのが「こんぴら狗(いぬ)」の銅像です。江戸時代には、飼い主の代わりに犬が参拝する風習があり、こんぴら狗と呼ばれるようになったそう。こうした背景から今も犬に寛容で、リード着用で愛犬を連れて参拝できます。
なお、境内の石段500段目には、西日本唯一の資生堂パーラーの「カフェ&レストラン神椿」が立地。金刀比羅宮の森を眺めながら、コース料理やスイーツが味わえます。

[オリーブアイランド] 小豆島

小豆島はオリーブの栽培が盛んなオリーブアイランドです。高松港からも新岡山港からもアクセス可能。
島内には「小豆島オリーブ園」「道の駅小豆島オリーブ公園」、映画「二十四の瞳」の映画村などの観光スポットが立地しています。1日2回の干潮時に現れる「エンジェルロード」や、「日本の夕陽百選」に選ばれた幻想的な夕陽など、自然の神秘も見逃せません。
近年は瀬戸内国際芸術祭が開催されており、街中に点在するアートも見どころの一つです。

[アート] 直島

高松港から高速船で約30分でアクセスできるのが、アートの島として知られる直島。芸術家・草間彌生さんの作品「赤かぼちゃ」や、建築家SANAAさんが設計した「海の駅なおしま」、建築家の藤本壮介さんが設計した「直島パヴィリオン」などのアートが点在しています。江戸時代幕末直轄の天領地だった直島には「直島女文楽」といった芸能が受け継がれているのもポイント。なお、現代アートは犬島でも満喫できます。

[フォトジェニック] 父母ヶ浜

ウユニ塩湖のような幻想的な写真が撮れると話題になったのが、三豊市の父母ヶ浜です。フォトジェニックな写真を撮影するなら、干潮時の夕暮れで風のない時間帯を狙うのがベスト。三豊市観光局の公式サイトでは干潮時間と日の入り時間を掲載しており、ベストなタイミングを計画できます。
なお、行き先不明の手紙を受け付ける「漂流郵便局(本物の郵便局ではありません)」も三豊市に立地。局内には全国から送られた「誰かに届けたい想い」のハガキが展示されています。

[特別名勝] 栗林公園

高松市にある栗林公園は、江戸時代に高松松平家によって造られた池泉回遊式の大名庭園です。太鼓橋、飛び石、茶室、美しい造形の松など、江戸時代中期の特長を色濃く残しているのが特長。数年前から早朝イベント「庭園ヨガ」を定期的に実施しており、観光客だけでなく、地元の人にも親しまれています。

おすすめグルメ

[郷土料理] 讃岐うどん

讃岐うどんは、うどん県・香川県のソウルフードです。讃岐地方は小作地が多く、降水量も少ないエリア。米作りには向いておらず、代わりに麦を作ったのが始まりです。コシの強さが特長で、しっぽくうどんや年明けうどんなどの郷土料理に発展しました。

[丸亀市のご当地グルメ] 骨付鶏

骨付鶏は、半世紀以上前から丸亀市で愛されてきたご当地グルメです。骨付きモモ肉をにんにくとスパイスで味付けした後、オーブンでじっくり焼き上げたもの。パリパリの皮とジューシーな肉汁に食べる手が止まりません。
飲食店の店主が、ハリウッド映画でフライドチキンにかぶりつく女優の姿を見て「これほど豪快に食べられる料理を作りたい」と試行錯誤しながら生み出したのがきっかけとか。

[ブランド牛] オリーブ牛

オリーブ牛は、オリーブに含まれるオレイン酸を含む飼料で育ったブランド牛です。やわらかい肉質とコクがある味わいが特長。
小豆島の肥育農家さんが、オレイン酸を肉牛に与えたいと思い、搾りかすを試行錯誤して加工。飼料として与えた結果、肉質が飛躍的に良くなったのだそう。その牛フンから堆肥を作ってオリーブ畑や野菜畑で活用する循環型農業の仕組みを開発したことでも注目されています。

[ご当地グルメ] たこ判

たこ判は、大判焼きや回転焼きで使われている丸い型にたこ焼きの材料を入れて焼いたもの。形は大判焼き、味はたこ焼きのB級グルメです。昔、大判焼きとたこ焼きを売っていた店で、中学生が「大判焼きの型でたこ焼きを作って」とお願いしたのがきっかけだそう。リーズナブルな価格でお腹いっぱいになるソウルフードです。

[郷土料理] あんもち雑煮

あんもち雑煮とは、白みそ仕立ての汁に、あんこ入りの丸もち、大根、金時人参などを入れたお雑煮です。甘じょっぱさがクセになる逸品。江戸時代は砂糖が貴重品だったので、正月料理として取り入れたのがきっかけ。今でも正月の定番料理として受け継がれています。