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観光スポット

[別子銅山の産業遺産群] 東平(東洋のマチュピチュ)

東平(東洋のマチュピチュ)は、標高約750mの山中にそびえる産業遺跡群です。石垣やレンガ造りの建物、そして高所という立地から東洋のマチュピチュと呼ばれ、多くの観光客で賑わうようになりました。もともとは別子銅山として栄えていましたが、閉山して遺跡群だけが残されることに。周辺には、当時の町並みを再現したジオラマがある東平歴史資料館や、銅について映像で学べる東平学習館があります。

[フォトジェニック] 内子の町並み

内子の町並みとは、伝統的な町屋や豪商の屋敷が当時の姿のまま残っているエリアです。ここは江戸時代~大正時代、木蠟の生産で栄えた町。約600mの通りを歩けば、当時の面影を感じられます。見どころは、1916年に建造された芝居小屋「内子座」、森の中にたたずむパワースポット「弓削神社」、重要文化財の木蠟史料館「上芳我邸」など多数。ノスタルジックな時間を満喫できます。

[日本最古といわれる温泉] 道後温泉

道後温泉は、聖徳太子や夏目漱石も訪れたといわれる温泉で、約3000年の歴史を誇ります。特に、道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は国の重要文化財に指定。今も営業しており、アニメや映画に迷い込んだような世界観を味わえるでしょう。地中からくみ上げた源泉は、道後温泉本館、道後温泉別館・飛鳥乃温泉、椿の湯、周辺のホテルや旅館に配湯されています。

[国指定の名勝] 面河渓

面河渓は、石鎚山のふもとに広がる四国最大の渓谷です。エメラルドグリーンの面河川や、ダイナミックな奇岩など、自然が生み出す神秘的なアートを堪能しましょう。面河山岳博物館の駐車場からアクセスできる「関門遊歩道」を歩けば、猿飛佐助の名前の由来として知られる関門や、宙に浮かんでいるように見える擬木の橋を、片道約20分で気軽に楽しめます。

[世界文化遺産] 来島海峡大橋

来島海峡大橋は、来島海峡にかかる3連吊橋です。大島と今治をつなぐ総延長約4.1kmの姿は圧巻。車はもちろん、徒歩や自転車で渡ることも可能。馬島に降りる道もあり、ダイナミックな姿を間近で眺められます。ライトアップで輝く夜景も必見。

おすすめグルメ

[郷土料理] 鯛めし

潮の流れが速い今治市沖の来島海峡は、身が締まっておいしい鯛が水揚げされるエリア。今治市や松山市北条では、土鍋に鯛を1匹入れて炊き上げた鯛めしが郷土料理です。宇和島市では、タレや薬味と混ぜた鯛のお造りをご飯の上にかけた漁師料理の鯛めしが主流。いずれも愛媛を代表するぜいたくグルメです。

[ソウルフード] じゃこ天

じゃこ天とは、魚のすり身を揚げた愛媛のソウルフードです。宇和海に面した八幡浜市と宇和島市が主な産地。1615年に宇和島藩初代藩主・伊達秀宗が仙台から蒲鉾職人を連れてきたのが発祥といわれています。おでんやカレーの具材として使われるほど、親しまれている愛媛グルメです。

[ご当地ラーメン] 今治ラーメン

今治産の食材にこだわっているのが、今治ラーメン。 鯛やアジでとった旨みのある出汁。爽やかな香りの島レモン・今治特産のすまき・ミネラルたっぷりの伯方の塩などを使っています。そしてチャーシューには、伊予地鶏を使用。地酒「山丹正宗」で磯の香を抑えて、コクのある味わいに仕上げています。

[郷土料理] 太刀魚巻

太刀魚巻とは、太刀魚を青竹に巻きつけ、つけ汁を重ね付けして炭火焼した郷土料理です。考案したのは、創業150年を誇る宇和島市の老舗魚屋。1987年に誕生してから宇和島を代表する名物の一つになりました。

[特産品] みかん

愛媛は全国トップクラスのみかん生産量を誇ります。年間平均気温15℃以上で、冬もマイナス5℃を下回らない温暖な風土がポイント。夏~秋の長い日照時間、ミネラルを豊富に含んだ土壌、水はけが良く太陽の光もあたる段々畑など、おいしく育つ条件が揃っています。