dokoiko

観光スポット

[日本100名城] 岡崎城 in 岡崎公園

岡崎城は、徳川家康が生まれたお城です。展望台からは岡崎市内が一望でき、4階のシアタールームでは映像と音響付きで当時の城郭・城下町を体験可能。「竹千代(家康の幼名)が生まれた際に黄金の龍が表れた」という伝説があり、「龍ヶ城」とも呼ばれています。
一方、「三河武士のやかた家康館」では、徳川家康の生涯と天下統一を支えた三河武士について紹介しており、刀や兜の重さを体感できます。

[名古屋から一番近い島] 日間賀島

日間賀島は、年間約28.4万人(平成28年)もの観光客が訪れるリゾート地です。高速船に乗れば、知多半島先端の師崎港から約10分でアクセス可能。
春から秋は、イルカとのふれあい、タコのつかみ取り、漁業体験などの自然体験プログラムが行われており、夏は海水浴も楽しめます。さらに、シーカヤックや、ウミネコウォッチング、シュノーケリング、火おこし体験などのアドベンチャーが盛りだくさん。温暖な気候でタコとフグが名物。一周約5.5kmの日間賀島は、三河湾国定公園に指定されています。

[日帰りで楽しめる離島] 篠島

日間賀島と並ぶ離島の一つで、「日本の夕陽100選」に選ばれるほどの美しい夕陽が魅力です。伊勢神社とのゆかりが深く、塩漬けにした鯛を伊勢神宮内宮に奉納する「おんべ鯛奉納祭」は一見の価値あり。お祭りや魚のつかみ取り大会など、年間を通してイベントが行われています。高速船に乗れば、知多半島先端の師崎港から約10分でアクセス可能。一周約8.2kmの小さな島なので、レンタサイクルで散策するのもおすすめです。

[国宝・重要文化財が多数] 徳川美術館

徳川美術館は、徳川家に伝わる重宝「大名道具」を収蔵する美術館です。「武具・刀剣」「茶の湯」「書院飾り」「能」「奥道具」「源氏物語絵巻」などのテーマ別に展示されており、国宝や重要文化財の数々を収蔵。定期的にイベントを開催しているほか、毎年秋には「徳川茶会」を開催しています(2024年度は7月開催予定※詳細は公式サイトを参照ください)。

[歴史] トヨタ産業技術記念館

トヨタ産業技術記念館は、名古屋を代表する企業・トヨタグループの成り立ちを紹介する記念館です。1911年に創設された旧豊田紡織本社工場の建物を利用する形で誕生。館内は「繊維機械館」「自動車館」に分かれており、「繊維機械館」では当時の機械で糸を紡いだり、布を織ったりという実演を見られます。「自動車館」は7,900平方メートルに自動車工場が丸ごと入ったような内容で、自動車づくりや技術の進歩を目と耳で体感できます。レトロなデザインの車がずらりと並んでおり、旧車好きにもおすすめです。

おすすめグルメ

[3つの方法でうなぎを堪能] ひつまぶし

ひつまぶしとは、ご飯の上に小さく刻んだうなぎのかば焼きをのせた名古屋発祥のご当地グルメです。食べ方は、桶に入ったひつまぶしを4等分するところからスタート。1杯目はそのまま楽しみ、2杯目はネギやわさびの薬味と一緒に、3杯目は薬味とだしをかけてお茶漬けに、4杯目は3通りの食べ方から気に入った食べ方でいただきます。

[甘辛のご当地グルメ] 味噌かつ

味噌かつは、八丁味噌をベースにした甘辛だれをとんかつにかけたご当地グルメです。発祥の由来には諸説あり、洋食料理店が当時あまり知られていなかったとんかつを広めるために味噌だれをかけた説、終戦直後の居酒屋で串カツを土手鍋の味噌に浸した客がいて非常においしかったので広まった説などがあります。

[ブランド地鶏] 名古屋コーチン

名古屋コーチンは、愛知県のブランド地鶏です。食べ応えのある弾力と、コクのある旨みと脂肪の良い香りから、日本三大地鶏として知られるようになりました。愛知県では昔からかしわ(鶏肉)料理が好まれており、すき焼き風に味わう鍋「かしわのひきずり」や鶏肉の混ぜご飯「かきまわし」などの郷土料理があります。

 [郷土料理] 味噌おでん

愛知の味噌おでんは、土鍋の真ん中に味噌だれの壺を置いて、味噌だれを付けながらおでんをいただくスタイルです。壺を置かずに、後からかけて食べてもOK。八丁味噌に、砂糖・みりん・ごまなどを入れてのばした甘辛だれが食欲を掻き立てます。

[おもてなし文化] モーニング

名古屋のモーニングは、ドリンク一杯を頼むだけでトーストや茹で卵などが付いてくる、名古屋独自のおもてなし文化です。小倉トーストやうどんが付いてくる店、ランチ並みのボリュームで提供する店、カレーややきそばが食べ放題の店、1日中モーニングの店などさまざま。
文化が生まれた背景には「繊維問屋の打ち合わせ場所に喫茶店が使われており、喫茶店が他の店との差別化を図った説」があり、根付いた理由は「茶の湯文化を起源とする説」などが推測されています。