観光スポット
[日本一長い吊り橋] 三島スカイウォーク
三島スカイウォークは、「日本一長い」吊り橋から「日本一高い」富士山(標高約3776m)と「日本一深い」駿河湾を一望できる観光スポットです。さらにスリルを感じたいなら、往復約560mを一気に滑り降りる「ロングジップスライド」や、高さ約10mのクライミングを体験できる「クリフチャレンジャー」がおすすめ。「セグウェイガイドツアー」「ゴーゴーバギー」「E-BIKEトレイルツアー」で冒険に出かけることも可能です。
映え写真を狙うなら、天井に生花が飾られた「SKY GARDEN」へ。花の甘い香りに包まれながら、ご当地グルメやお土産選びを楽しみましょう。
[フォトジェニック] 奥大井湖上駅
大井川鐵道「奥大井湖上駅」は、奥大井湖にかかる赤い橋の真ん中に、ぽっかり浮かぶ小さな駅です。「COOL JAPAN AWARD 2019」の受賞によって、その存在が一気に広まりました。駅を降りて遊歩道を進み、約10分歩いたところがフォトスポット。駅の裏手にはログハウス風の休憩所があるので、大自然の眺望をのんびり楽しみましょう。隣駅の「接岨峡温泉駅」まで散策するのもおすすめです。
[湧水] 柿田川公園
柿田川公園は、国指定天然記念物の柿田川が流れる公園です。柿田川は日本三大清流の一つ。富士山の雪解け水が湧き出ており、「日本名水百選」にも選ばれました。第一・第二展望台からは、水が湧き出る青く透き通った「湧き間」が見られます。公園内にはお土産ショップがあるほか、柿田川で仕込んだ豆腐やとうふアイスクリームを味わうことも可能。湧水広場では、足を入れて湧水の冷たさを体験できます。
[リゾート] 熱海
熱海は湯量が豊富な温泉地であり、日本屈指のリゾート地です。熱海を一望できる「アタミロープウェイ」や、沖合をめぐる「熱海遊覧船」などのアクティビティが充実。海外リゾートを思わせる「熱海サンビーチ」、洞窟の中から源泉が沸きだす日本最大古泉の「走り湯」、通年で開催されている「熱海海上花火大会」など、観光スポットが目白押しです。
近年は熱海芸術祭をはじめアートイベントが盛んに行われており、アートの街として人気を集めています。
[世界文化遺産] 韮山反射炉
韮山反射炉は「明治日本の産業革命遺産」と「世界文化遺産」に登録されている歴史あるスポットです。反射炉とは、金属を溶かして大砲などを鋳造した溶解炉。ここでは、1857年から1864年までに鉄製18ポンドカノン砲や青銅製野戦砲などが鋳造されました。炉体と煙突の部分を合わせて、高さ約15.7m。韮山反射炉は国内で唯一現存する、実際に稼働した反射炉です。
おすすめグルメ
[名産物] うなぎ
うなぎは静岡の名産物です。なかでも浜名湖で養殖されたうなぎは、ブランドうなぎとして大人気。浜松周辺には、ふんわりした食感の関東風を出す店と、カリッと焼き上げた関西風を出す店の両方あり、異なる食感を味わえるのもポイントです。郷土料理には、うなぎとごぼうを煮込んだものを合わせた混ぜご飯「ぼくめし」もあります。
[世界的にも貴重] 桜えび
桜えびは、駿河湾と台湾でのみ水揚げされる、世界的に珍しい海の幸です。桜えび漁は、3月下旬~6月初旬と10月下旬~12月下旬の年2回。生桜えびや釜揚げ、天ぷら、かき揚げにしていただきます。生の桜えびを豆腐やネギと一緒に、すき焼き風に煮込んだ郷土料理「沖あがり」もあります。
[ソウルフード] 浜松餃子
浜松餃子は、キャベツがたっぷり入った野菜中心の餃子です。ニラを入れていないこと、そして円形に敷き詰めて焼いた餃子の真ん中に、茹でたもやしを入れているのが特長。「真ん中を空けるとさびしい」という理由から添えられたものですが、食感が餃子に合うため定着しました。キャベツの旨みがたっぷり詰まっているので、たれなしでも充分味わえます。
[B-1グルメ] 富士宮やきそば
富士宮やきそばは、食べ応えのあるコシの強い麺を肉かすの旨みで炒め、最後にいわしの削り粉をたっぷりかけてあるのが特長です。終戦後に生まれた料理ですが、地域おこしによってB-1グルメの殿堂入りを果たしました。お取り寄せもできますが、ぜひ現地で味わいたいご当地グルメです。
[郷土料理] 静岡おでん
静岡おでんは、いわしのすり身で作られた黒はんぺんが黒いスープに入っており、上から青のりや出し粉をかけているのが特長。発祥は大正時代ですが、第二次世界大戦後に廃棄されていた牛すじや豚モツを取り入れたところ大ヒットして広まりました。静岡市内には、レトロな雰囲気の「青葉おでん街」と「青葉横丁」があり、いつもたくさんの観光客で賑わっています。