観光スポット
[シンボル] 山下公園&横浜マリンタワー
山下公園は、1930年からある歴史ある公園です。見どころは「赤い靴はいてた女の子像」や、約160種ものバラが植えられた「未来のバラ園」。横浜のシンボル・横浜マリンタワーが隣接しており、高さ約106mの展望フロアから、横浜港や中華街などの風景をパノラマビューで堪能できます。同タワーは、2022年にリニューアルオープン。ナイトタイムは、夜景とアートが融合した「メディアアートギャラリー」も鑑賞できます。
[異国情緒たっぷり] 横浜中華街
横浜中華街は、神戸南京町、長崎中華街に並ぶチャイナタウンです。約630店が軒をつらねており、雑貨やグルメなど異国情緒をたっぷり感じられるスポット。10基の牌楼(門)があり、東西南北の4基には各方位の守護神「東=青竜神、南=朱雀神、西=白虎神、北=玄武神」が据えられています。
[フォトジェニック] 江の島
江の島には、開運・恋愛成就・芸能上達を祈願できるパワースポット「江島神社」や、江の島を一望できる「江の島展望灯台」、ろうそくの灯を頼りに洞窟探検できる「江の島岩屋」、白壁のショッピングスポット「ウィークエンドハウスアレイ」など魅力的な観光スポットがいっぱい。夕暮れ時に幻想的な風景が広がる「稲村ヶ崎海岸」や、海沿いの線路を江ノ電が走る「七高通り」は、テレビドラマや漫画などにも登場しています。
[歴史] 鎌倉大仏&鶴岡八幡宮
鎌倉大仏は、鎌倉大仏殿高徳院にある高さ約11.3m重さ121トンの巨大な仏像です。作者はわかっていないものの、慶派の作風と中国の影響がうかがえる鎌倉時代らしい仏像。JR「鎌倉駅」の東側には、武運の神様として知られる鶴岡八幡宮が立地しています。源頼義が石清水八幡宮を勧請し、源頼朝が現在の場所に移しました。
[温泉] 箱根湯本
箱根湯本は、約1200年もの歴史を誇る日本屈指の温泉郷。小田急ロマンスカーなら東京・新宿から約85分でアクセスでき、都心に近いリゾート地として人気を集めています。お土産には、箱根の伝統工芸・寄木細工が人気。芸妓さんが所属する芸者置屋があるので、お座敷遊びも体験できます。
おすすめグルメ
[郷土料理] 生しらす丼
生しらす丼とは、生のしらすを酢飯にのせ、しょう油やポン酢をかけていただくどんぶりです。しらすが獲れる湘南地域の名物料理。生シラスは釜揚げや天日干しなどの加工を一切していないので、江戸時代は漁師が自分たちだけで食べていたそう。なお、しらすとはイワシの稚魚で、3月11日~12月31日の約10カ月に漁が解禁。イワシの産卵がピークを迎える春・秋に、最盛期を迎えます。
[横浜市発祥] 横浜牛鍋
牛鍋は、横浜市発祥の鍋料理です。すき焼きは肉を焼いてから煮ますが、牛鍋はすべての具材をたれで煮るのが特長。1859年に開港以来、横浜では西洋文化の影響から肉食文化が広がり、日本人好みの味付けへと発展しました。
[ブランド野菜] 鎌倉野菜
鎌倉野菜とは、鎌倉や隣接する街の一部で栽培されている野菜のことです。山と海に囲まれた鎌倉では味の濃い野菜が実り、その種類は100種類以上。減農薬など品質へのこだわりもポイントです。サラダ向けのカラフルな野菜が多く、即売所で手に入れることが可能。レストランのシェフなども買い付けに訪れています。
[郷土料理] サンマーメン
サンマーメンとは、もやし・白菜・豚肉などの野菜炒めにとろみをつけてラーメンにのせた横浜発祥の麺料理です。かつて横浜中華街では肉そばが食べられていましたが高額だったため、まかない料理としてボリューム満点のサンマーメンが作られるようになったそう。とろみがあるので冷めにくいのも魅力です。
[ご当地ラーメン] 横浜家系ラーメン
横浜家系ラーメンは、豚骨しょう油ベースの濃厚なラーメンです。太いストレート麺で、トッピングはほうれん草・チャーシュー・海苔が定番。スープの濃さ・麺のかたさ・油の量を指定できる点もポイントです。「〇〇家」という屋号を冠する店が多かったため、「家系」と呼ばれるようになりました。